近年は言わずと知れたオーガニックブームですが、便利なものがすぐに手に入ってしまう世の中で実際に何から試してみたら良いのか?わからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は離乳食の時から重度の食物アレルギーをもっており、今現在も卵・乳製品・山芋・ナッツを除去した生活を送っているため、小さい時から必然的にオーガニック思考の食事や生活を送ってきました。

そこで、長年オーガニックと共に過ごしてきたわたしが実際に食べてみて美味しかったもの、使ってみて良かったものをご紹介していきたいと思っております。

 

卵・乳製品・小麦粉・添加物も一切なしの和菓子屋『和のかし巡(めぐり)』

健康とは、体内における血液の巡りが良いこと。

血糖値を上げにくく、巡りを促す事前の摂理に則った素材にこだわり、

その栄養素を丸ごといただく新感覚の和のかしです。

心も身体をほっとする自然も甘さは、唯一血糖値を上げないアガベシロップのみ。

卵、乳製品、小麦粉、添加物も一切なし。(ただし、醤油には小麦粉が使用されています)

食べた後、心地よく、穏やかで幸せな気持ちになれる和のかしです。

自分、家族や大切な人にも、巡り巡って美味しい幸せのおすそわけ。

そんな小さなご褒美を愉しんでいただけたら嬉しいです。

 

人気の定番商品「福巡り」

「福巡り」とは、雑穀豆大福のこと。

一般的な大福の原材料はもち粉や砂糖、小豆、澱粉ですが、

福巡りの原材料は…

餅玄米、小豆※、有機アガベシロップ、黒大豆※、有機キヌア、片栗粉、備長炭※

※無農薬、無化学肥料

 

わたしも実際に食べてみたのですが普段食べる大福とはまず食感が全く違って玄米特有のしっかりした噛みごたえとキヌアのプチプチした食感が独特でした。

中身の餡も甘さ控えめで餡だけだったらいくらでも食べ続けられてしまいそう。

ちなみに餡は、なめらか餡(こし餡)とつぶ餡の2種類ありました。

(写真は、なめらか餡です。)

 

季節限定商品「雑穀桜餅」

和菓子といえば、日本ならではの四季折々に合わせた商品展開が楽しみのひとつかと思います。

この季節は桜餅が出ていましたので、こちらもお持ち帰りしました。

 

桜餅は通常、道明寺粉を使いますが、つまりそれは白米。

『和のかし巡』では米粉を使うときは、必ず無農薬の糠(ヌカ)を使用し、玄米と同じ状態にすることで血糖値を上げにくくしているそうです。

また、桜餅といえば綺麗なピンク色。

このピンク色も着色料などの添加物は一切使用せず、ビーツを使って鮮やかなピンク色に仕上げています。

有機黒キヌアのブチブチ感が新食感。

こちらの桜餅、食べていて思わず笑みが出てしまうほど、個人的大ヒットでした。

ちなみにお値段は1個350円。

 

大切な方へのプレゼントや目上の方への手土産にも喜ばれる和菓子を

添加物不使用の和菓子屋さん、いかがでしたでしょうか?

自分はもちろん、大切な方には少しでも身体に良いものを口にして欲しいですよね。

また、健康思考の方や目上の方への手土産としても喜ばれるかと思います。

最近では海外からの旅行客も増えていますが、ヴィーガングルテンフリーのお店を探すのも一苦労だそうです。

日本独特で且つヴィーガン対応の和菓子は、海外からのお客様にも喜ばれそうですね。

 

『和のかし 巡』

〒151-0064 東京都渋谷区上原3-2-1

03-5738-8050

10:30〜18:00 月曜定休

http://www.wa-meguri.com/

(※2017年9月現在の情報)

 

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大学時代から赤文字系雑誌の読者モデルとして活躍。「卵・乳製品・山芋・ナッツ類」の重度の食物アレルギー。自身の体験から、同じ体質の方々や食物アレルギーのお子様をお持ちの方々に情報を発信・共有する『アレルギーナビゲーター』として活動中。