皆さんはどうやってお子さんの玩具を選んでいますか?

子どもが夢中になって遊ぶ玩具は出来るだけ安全かつ脳を育てる物を選んであげたいものです。

しかし色々な物に興味を持つ赤ちゃんは何でも口に入れてしまうため、目の前の玩具を思い切り咥えていることも……きっと焦って止めたことがあるママも多いですよね。

それなら玩具だって、オーガニックな物を選んでみてはいかがでしょうか?

 

赤ちゃんは口で物の存在を確かめています

赤ちゃんが何でも口に入れてしまうのには、実は理由があります。

赤ちゃん産まれてからしばらくの間、視界がぼんやりとしており目がはっきりとは見えていません。そこで、物を口に入れることで舌の感覚を利用しその物を認識しようとしていると言われています。

つまり赤ちゃんにとって物を口に入れることは、自分以外の世界との繋がりの1歩。出来るだけ無理にやめさせることはせず、見守ってあげたいものです。

それには玩具に使われる原料や塗料などに気を配り、舐めてしまった玩具は水拭きなどをして出来るだけ清潔を保つこと。

口に入れることを避けるのではなく、「口に入れても安全なもの」を用意して環境を整えてあげましょう。

 

知っておきたい、玩具に使われている添加物

玩具に使用される化学物質で、注意すべきなのは「重金属類」や「ヒ素」など。

国内では食品衛生法にてこれらの有害物質には安全基準を設け、「重金属類」や「ヒ素」を含有する添加物が使用されるおもちゃは販売・製造等が禁止されています。

しかし最近では、Webで手軽に海外から購入して個人輸入する方も。

輸入玩具は可愛らしい物も多いですが、様々な添加物が使用されている可能性もあるため、子どもがむやみに口に入れてしまわないよう注意して遊ばせる必要があるでしょう。

その他に原料として使われる「ポリエチレン」や、「塩化ビニル樹脂塗料」などいくつかの物質は、『正常な使用で健康を損なうおそれのある有害物質を含まないこと』

(※独立行政法人 製品評価技術基盤機構「子供用おもちゃに関連する法規制等」より引用)

として、その安全基準等を定めるべきとされています。

安全基準に適した玩具には社団法人日本玩具協会にて

【ST(Safety Toy Mark=安全な玩具の略)】

マークを表示する自主規制が実施されているため、玩具を選ぶ際にはこちらを意識してみると良いでしょう。

 

シンプルな玩具こそ利点が沢山

最近では様々なハイテク玩具が多く売られていますが、こうした玩具は初めは子どもが夢中になるものの、意外にすぐ飽きてしまうことも。

実はオススメしたいのは昔ながらのシンプルな玩具です。

小さな赤ちゃんであればガラガラなどを「にぎる」「投げる」「振れば音が鳴る」といった繰り返しを重ねることで、手先の感覚を育て脳のシナプスを繋げていくと言われています。

また、昔から子どもに人気の積み木は0歳で触れて楽しみ、1歳で積み、2〜3歳で形を作れるように、と遊びが広がっていきます。

単純な玩具こそ、シンプルに子どもの楽しいという気持ちを引き出し、想像力を育ててゆくのではないでしょうか。

またそれだけでなく、シンプルな玩具は簡単に拭いて洗うことが出来る物が多いです。

子どもが毎日触れる物を清潔に保つことが出来るという点も、オススメしたい理由の1つです。

 

シンプルなオーガニック玩具

ORGANIC GARDENうさぎのガラガラ

オーガニックコットンで出来たガラガラは、肌触りも良く小さなお子さんにぴったり。口に入れても安心で丸洗いが出来、清潔に保てます。

出産祝いにもオススメです。

 

 

お米のつみき

赤ちゃんがかじっても安心なよう、原材料がお米で出来ている国産のつみき。0歳〜長く遊べるおもちゃです。

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<参考>

独立行政法人 製品評価技術基盤機構「 子供用おもちゃに関連する法規制等」

http://www.nite.go.jp/chem/shiryo/product/toy/toy4.html