子供と公園で遊んでいる時や 夕方のお迎えの時、
ちょっと立ち話していた数分の間でも 何匹もの蚊に刺されてしまい 痒くて大変!・・・というケース。
子育てママにとって大きな悩みの種ですね。
しかし、安心してください!
ちょっとした工夫で 蚊に刺されにくくなる方法があるのです。
それは、 精油(エッセンシャルオイル)を使って 「蚊が嫌う香りを纏う」という シンプルかつとても簡単な方法です。
蚊や虫が嫌う香りは?
蚊が嫌う香りとして代表的な精油は シトロネラ。
他にも レモングラス ユーカリレモン ゼラニウム ペパーミント などがあります。
上記の精油には 蚊などの昆虫が嫌う香り成分が 高濃度に含まれていますので、 お洋服のタグなど肌に直接触れない場所(*)に いずれかの精油を2~3滴垂らしておくだけで 驚くほど虫が寄りつかなくなります。
(*精油の種類によってはシミになる場合がありますので、 汚れても差し支えのない場所をおすすめします。)
特に蚊除けとして効果を実感しやすかったのは ペパーミント。
メントール調のスースーした香り、 人間にとっては爽やかで心地良いですが 蚊にとっては強い刺激として察知するようです。
補足:そもそも、なぜ植物には香りがあるのか? 植物はその地に根を張ったら 一生そこで生き続けなければならず、 子孫を繁栄するためには 昆虫たちの力を借りて受粉しなければなりませんし、 たとえ敵が襲ってきても 人間のように走って逃げることはできません。
植物が発している香りには 受粉を促す誘引作用や 敵を寄せ付けない忌避作用など、 植物が生き抜くための手段の一つとして とても大切な機能を持ち合わせているのです。
市販の虫除け剤も上手に活用
薬局などで売られている虫除け剤は 強力な昆虫忌避効果が期待でるので、 キャンプやバーベキューなど 自然豊かな場所でのレジャー先では 必須のアイテムです。
強力な虫除け効果は 「ディート」という合成昆虫忌避剤によるものですが、
元々は第二次世界大戦直後に 伝染病などから兵士を守る目的でアメリカ軍が開発した成分で、 近年ではその有害性が指摘されています。
特に小さなお子様は使用回数に制限があったり 吸入しないよう気をつけなければいけない点から、天然アロマやハーブを使った ディート不使用の虫除け剤も人気を集めています。
お子様にも安心してお使い頂ける処方ですし、何より香りがとても良いので ママの所持率も非常に高いです。
日常のお散歩や公園遊びなどの外出時には 前述のように精油で香りを纏ったり、
天然アロマやハーブを使った市販の虫除け剤を、
山林などにお出かけの際は 蚊を媒介した伝染病やデング熱など 健康を害する虫からしっかり身を守るためにも 強力な虫除け剤を、
と 上手に使い分けて頂くのが賢い選択かと思います。
「ゴキブリ」が嫌う香りは?
ゴキブリはクローブの香りを嫌がります。
以前1階の住まいでゴキブリの侵入に悩まされた友人で 玄関先や窓辺、クローゼットにクローブの香りを使ったら 翌年から1匹も出なくなった!というエピソードがあります。
もしアロマオイル(精油) は持っていないけれど 今すぐ試したい!という方は スーパーのスパイスコーナーでクローブをお求めになり 小皿などに出して置いておくのも有効。
固形のクローブを市販のお茶パックに入れて キッチンや洗面所の下に潜めておいたり、 お庭のあるご家庭では侵入経路に クローブパウダーを撒いておいても良いでしょう。
ただし、クローブの香りは非常に強力であり 人によってお好みが分かれる香りでもあります。
また、パウダー状の場合は 汚れやシミなどにもお気をつけください。
ディート不使用の虫よけスプレー
・エルバビーバ オーガニックバズスプレー
USDAオーガニック認証、デメター認証を取得
【送料無料!!】エルバビーバ [erbaviva]バズスプレー 120 ml
|
・パーフェクトポーション アアウトドアボディスプレーセット
100%天然成分でできています。
パーフェクトポーション アウトドアボディスプレー エクストラ セット ●親子セッ…
|
<参考文献>
公益社団法人日本アロマ環境協会
厚生労働省
独立行政法人国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html
公益社団法人日本アロマ環境協会