近年、オーガニックが流行ってきたり、SDGsの流れで、オーガニックやサスティナブルをコンセプトとしたホテルが増えてきました!
慌しい日常から解放される、癒しの空間であること間違いなしの施設をご紹介いたします。
①<京都> 「GOOD NATURE STATION 」
人にも、自然にも、いいものを。
それはもう、いまを生きる私たちには、あたりまえに大切なことです。
でも、健康や環境にストイックに向き合うことは、本質的なしあわせとはちょっと違うと思います。
これからの時代に必要なのは、我慢するのではなく、楽しみながら、健康的でいいものを自分らしく取り入れるライフスタイル。
それが“GOOD NATURE”という新しい考え方です。
ホテル、レストラン、ショップ、ギャラリースペースからなる複合型施設!
ここに行けば何でも揃う!と言っても過言ではないほど、オーガニックナチュラル好きは楽しめる施設で、立地も良く、四条河原町と中心地にございます。
ホテルは、心と体に心地よく、地球環境にも優しい新しいライフスタイルを楽しむことができます。
アメニティはオリジナルブランドの「ネモハモ」
自然由来100%で安心してお使いいただけます。
〒600-8022
京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318番6
tel : 075-352-6730
②<長野> BIO HOTEL カミツレの宿 八寿恵荘
もうひとつのふるさとで、
素の自分と向き合うひとときを
八寿恵荘は国産カモミールのスキンケアブランド「華密恋(かみつれん)」から生まれた宿。
土や木にふれ、大地の恵みを味わい、
五感を通して自然の力を体いっぱいに感じることで、
すこやかな心や本来の自分を取り戻す。
新たな力が生まれ、池田町の大地も元気になっていく。
内装の木材はすべて県内産の無垢材(自然素材)で、池田町のアカマツの床をはじめ、スギ、ケヤキ、ナラ、ヒノキ、クリ、タモ、サクラ、カエデの計9種類の木を使い、お食事は自社農園や近隣の農家さんから頂く採れたての野菜に恵まれた環境ならではの、動物性食材を使わないメニュー 。使用する食材や調味料に対して、その履歴をたどり、BIO HOTELS JAPAN認証の基準に適合するか否かを判断しているそうです。 現時点(2022年5月)において、約70~80%が有機認証をはじめとした認証適合食材 を使用。
また、八寿恵荘のお風呂「華密恋の湯」には独自製法で抽出したカミツレエキスをふんだんに入れ、 アメニティには華密恋のすべての製品が揃っています 。
都会の喧騒を離れ、ご自身と向き合う旅をされてみてはいかがでしょうか?
カミツレの宿 八寿恵荘
〒399-8604
長野県北安曇郡池田町広津4098
TEL 0261-62-9119
③<福島> BIO HOTEL おこぎの宿 米屋
田んぼの真ん中にぽつんと佇む宿。
館内はまるで『おとぎの森』に迷いこんだような不思議な空間。
おとぎの宿 米屋は福島の素朴な自然に包まれた宿です。
こちらの宿の特徴は館内全て源泉かけ流し。
湧き出た源泉をそのままかけ流し。空気に触れさせないという、湯へのこだわり。
空気に触れさせないことにより、成分の変質を少なくし、源泉を新鮮なままの状態でお愉しみいただけます。
肌にまとわりつくような美肌の湯をお試しください。
また、日本で唯一の米屋自慢の「源泉ミストサウナ」でさらに源泉をお楽しみいただけます。
お食事は食材にこだわります。
『食の安心と安全』を一番に。
おとぎの宿 米屋では、地産地消を基本として参りましたが、震災以降、食材については、地元産にこだわらず、日本海から魚を仕入れるなど
「食の安全・安心」を1番に考えております。
契約農家の生産する野菜などにつきましても、厳しい検査に合格した安全な食材のみを使用しております。
厳選素材に手間ひまかけた四季折々の「おとぎ会席」をお楽しみいただけます。
館内のアメニティも全てBIO HOTELの基準にそったものをご用意しております。
そして、「YON-KA」とのコラボスパが魅力的。
フランスで半世紀以上の歴史を誇り、世界50か国以上の一流スパやサロンで展開するスキンケアブランド。
最高品質のハーブや植物、果実や海洋成分を厳選して使用。80種類以上の製品と技術をお客様の肌ニーズと心身の状態に合わせてカスタマイズする“オートクチュール ケア”で、確かな違いを実感いただけるトリートメントが特徴です。
YON-KAならではの幾重にも広がる香りと手技で、真の寛ぎをご体験ください。
※小学生未満はNG
福島県 須賀川温泉の旅館
おとぎの宿 米屋
福島県須賀川市岩渕字笠木168-2
TEL:0248-62-7200
④<北海道> BIO HOTEL エルバステラ
『泊まれるレストラン』エルバステラは、
ラベンダーの街として有名な北海道・中富良野町にある夫婦で営む小さな宿。
オーガニックの野菜を中心とした料理と自然由来のアメニティ、
大きなホテルとは違った小規模だからこそ出来るおもてなしでお客様をお迎えします。
Simple and Natural ,As nature intended
よりシンプルに。よりナチュラルに。
自然界がそうであるように、私たち人間ひとりひとりの生き方も見直すときなのかもしれません。
オーガニックでプラントベースの食を追求する事は、
お客様と地球の健康を考えた上で当たり前の選択であり責任です。
オーガニックをニュートラルな世界に。
という思想を掲げるBIO HOTEL。
6つのお約束
①オーガニックを基本とした食材を使用し、加工食品や化学的な添加物に頼らない料理を提供すること
②自分たちの手で野菜を栽培し、自然への理解と安全性・美味しさを追求すること
③自然共生型農業を応援し、汚れのない持続可能な大地を未来に繋げること
④生きものからの搾取を可能な限り減らし、プラントベースの食を実現すること
⑤自分たちの利益のために搾取をせず、造り手が創造する価値に正当な対価で取引きをすること
⑥製造時や使用時に環境汚染が少ないものを選択し、自然環境に配慮すること
お食事は勿論、アメニティやタオルにもこだわります。
アメニティは、キャリーオーバー成分も含め100%自然由来、完全無添加のスキンケアブランド・サプミーレを使用。
合成化学物質や香料などを一切使用していないため、肌の弱い方にも安心してお使いいただけます。
また、タオルはオーガニックコットン。
自然と共存する、オーガニックなライフスタイルが叶う場所です。
https://www.erbastella.com/
エルバステラ
北海道空知郡中富良野町鹿討農場
0167-44-3671
BIO HOTEL認証とは?
ドイツ・オーストリアのオーガニックや環境保全に取り組む宿泊施設や生産団体が集まり、
有機認証団体のサポートを受けて2001年に「Die BIO HOTEL(ビオホテル協会)」が発足。
日本では、ドイツ・オーストリアの協会の公認を受けたBIO HOTELS JAPAN(一般社団法人日本ビオホテル協会)
の認定が必要。
BIO HOTEL認証を受ける3つの条件とは?
- 食
食事や飲み物はできるだけ地元から調達し、オーガニックであること。
トレーサビリティがとれている食材を使用する。 - コスメ
コスメ(シャンプー・石けん・スキンケア等)などもすべてオーガニックであること。
タオル、ベットリネン類、さらには、施設の建材や内装材も可能な限り自然素材を使用していること。 - エネルギー
再生可能エネルギー100%使用など、CO2排出量を継続的に削減していくための取り組みを行うこと。
水などの資源の効率的な使用、ホテルの紙類は全て再生紙またはFSC認証紙のみなど、徹底的に環境への負荷低減を行っていること。
国内ではご紹介した3施設が取得しているそうです。※2022年7月現在