一年中気にしなくてはいけない日焼けですが、

日差しが強くなるにつれて意識をする方が増えると思います。

特に赤ちゃん！！

キメの細かい卵のようなお肌はママのケア次第で保たれるのです！！

しかし一歩間違えると、紫外線ケアをすることで肌に負担をかけてしまうことも・・・

ではどのような日焼け止めを選んだら良いのか？

紫外線のメカニズムとともにお話しします♪

 

SPFとPAの違いとは？

日焼け止めには必ず「SPF」と「PA」という表記がありますよね。

何となく強いものを・・と選んでいませんか？

紫外線は「UVA（A波）」と「UVB（B波）」で成り立っています。

UVAの特徴は、エネルギーは弱いが浸透力が強くシワやタルミの原因になるそうです。

肌の奥底まで届き繊維芽細胞にダメージを与えることで、

ハリや弾力を作り出すエラスチンやコラーゲンに影響がでて老化を引き起こすのだとか。

日焼け止めにはPA(＋)で表記され、最大（＋＋＋＋）まであります。

一方でUVBの特徴は、エネルギーが強くシミやソバカスの原因になるそうです。

肌表面に直接的にダメージを与え火傷を引き起こし、色素沈着するのだとか。

日焼け止めにはSPF（最大５０）で表記されます。

紫外線が当たってから日焼けをするまでに約２０分ほどかかるのですが、

SPFの数値によりその時間を延ばせます。

（SPF３０の場合・・・SPF３０×２０分＝６００分）

PAは紫外線の浸透を防ぎ、SPFは表面の日焼けを防ぐものだということではないでしょうか。

 

日焼け止めによる肌の影響は？

日焼け止めの成分で最も注意をしなくてはならないのが「紫外線吸収剤」です。

紫外線吸収剤は、日焼け止めが紫外線を吸収して外に逃がす効果があるそうですが、

石油由来の合成成分なので肌荒れ・かぶれ・湿疹・乾燥など肌に影響を与えるようです。

また、有機化合物ではありませので個人差がありますが「紫外線散乱剤」も肌への刺激となる場合があります。

紫外線散乱剤は、細かい金属で紫外線を反射させる効果がありますが、チタンや亜鉛が含まれています。

PAとSPFの数値が高いものほど、日焼けは防げるかもしれませんが肌に負担のかかる合成成分が使われている可能性があるということですね。

 

赤ちゃんにオススメの日焼け止めは？

紫外線を浴びることも、日焼け止めを使用することも肌への負担はあるということです・・・

日焼けのメカニズムがわかったところで、一体何を使えば良いのかが悩むポイントですよね。

以下の合成成分は不使用のもので、PAとSPF値が低く肌に負担がかからないものが良いのではないでしょうか？

・紫外線吸収剤

・紫外線散乱剤

・合成界面活性剤

ぜひ、お子さんに合う日焼け止めを見つけてください。

 

おすすめ日焼け止め

・パックスナチュロンUVクリーム　

100%天然由来成分で伸びはあまり良くなく白浮きするようですが、天然に拘る方にオススメ。

 

 

・無添加工房OKADA　岡田UVミルク

合成界面活性剤・香料・着色料・鉱物油・防腐剤・合成安定剤・紫外線吸収剤・シリコーン・合成ポリマーはもちろん、肌への刺激が心配される成分は配合していない 『 納得無添加 』

お値段は高めですが、伸びもよく白浮きしないそうです。

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５ｇのサンプル品もあるのでお試しにはオススメ♪

 

 

＜参考文献＞

https://www.jcia.org/n/all_pdf/topinfo/JCIA_release20121114-UV-PF.pdf

http://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/01.pdf

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