最近よく聞くようになった「オーガニックコットン」という言葉。

今、ママ達の間ではオーガニックコットンの肌着や布団を選ぶ方が増えています。

特に肌が弱い赤ちゃんや、アトピー性皮膚炎のお子さんを守りたいママへ、オーガニックコットンの魅力をご紹介します。

 

「オーガニックコットン」とは

オーガニックコットンとは、一定の基準に従い3年以上、化学薬剤を使っていない畑で栽培されたコットンのこと。

製造過程でも化学薬品の使用を最小限に抑えて作られたものがオーガニックコットン製品として販売されています。

一般的な土壌では、栽培のために大量の殺虫剤や農薬・枯れ葉剤などが使われているといいます。

継続して農薬を使用することで、土本来が持つ力はどんどん失われ、またさらに強い薬が必要となり、環境や農家の人への影響はとどまるところを知りません。

土や環境に優しいのはもちろん、栽培農家の身体的・経済的負担をなくすという利点もあるため、フェアトレードの観点からもオーガニックコットンは注目されています。

 

何故、オーガニックコットンを選ぶママが増えているのか

しかし、実は普通に栽培されたコットンに多くの農薬が残留しているのかというと、そうではありません。

では何故今、オーガニックコットンを選ぶママが増えているのでしょうか。

それはオーガニックコットン認証が、製品を作る過程までを含めた信頼の証だからではないでしょうか。

GOTS(オーガニック・テキスタイル世界基準)」認証は、製品の加工段階までを含めて「正しくオーガニックである」ということを証明するもの。

染料・化学物質の使用には規定が設けられ、毒性のある重金属・ホルムアルデヒド・芳香族溶剤などは使用しないこと等が義務づけられています。

近年衣類に使用される化学物質の身体への影響は注目されており、2016年には発がん性の危険がある「アゾ染料」などについて、厚生労働省でも衣類への使用に規制をかけはじめているほど。

こうした化学物質を使用しない物を選びたい、というママの気持ちがオーガニックコットンを手に取らせているのでしょう。

 

子どもの肌を守りたいママへ

肌荒れが治りづらい原因や、アトピー性皮膚炎の症状が長引く原因のどちらにも共通して挙げられるのが、”肌のバリア機能の低下”

潤いが不足し荒れて乾燥している肌は、外部刺激をダイレクトに受けやすいと言われています。

そのため、こうした肌荒れやアトピー性皮膚炎の症状を悪化させないためには、日々の生活の中でも皮膚への強い摩擦や刺激を減らすよう意識することが大切です。

オーガニックコットン製品は、化学物質を使用していないことはもちろん、通気性、保湿性に優れ、縫製部に配慮されているものも多く、肌あたりが少ないものが多くなっています。

肌に直接当たる下着は、身体に適した形とサイズが合った物を着ることで肌への摩擦を抑えることが出来るため、コンビ下着やカバーオールなど小さなお子さんには発達に合わせたものを選んであげると良いでしょう。

オーガニックコットンで、子どもの肌に優しく快適な衣類を選んでみてはいかがでしょうか。

 

おすすめのオーガニックコットン製品

Pristine Baby オーガニックコットン肌着

着心地の良いオーガニックコットン100%の肌着。コンビ型で、足をパタパタさせる赤ちゃんでもはだけず安心です。

 

 

Organic Garden ふんわりパイル靴下

オーガニックコットンを使用したふわふわのパイル靴下。土を原料とした天然染色「彩土染め」を行っています。

手軽な出産祝いにもオススメです。

 

 

<参考文献>

・日本オーガニック・コットン協会

「オーガニックコットンとは」http://joca.gr.jp/main/what-organic-cotton/

「GTOS認証詳細」http://joca.gr.jp/gots-detail/

・厚生労働省 アゾ染料の規制について

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000114934.html

・第一三共ヘルスケア くすりと健康の情報局「アトピー性皮膚炎の症状」

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/32_atopy/