赤ちゃんを授かって気になることは、胎内にいる子供のことを考えて自分の食生活や、身に着ける衣類、お掃除の洗剤、肌につける化粧品など多岐にわたります。
「衣食住」をトータルに考えた時に、少し忘れがちな住について、子供部屋を用意しようとしているプレママさんに気を付けて欲しいポイントをご紹介いたします。
気をつけたい住居の化学物質
新築に入ると目がチカチカしたり、喉が痛くなったりする「シックハウス症候群」などを耳にする機会が増えてきました。
高気密で高断熱の家は冬は暖かくて夏は涼しいという特徴から人気が高まりましたが、その壁などに使われる化学物質には注意が必要です。
また、空気の循環が悪いと、カビやダニの繁殖を促してしまう欠点もあります。特に注意したい化学物質を下記で紹介します。
・ホルムアルデヒド
カーペットや食器棚などに防腐剤や保存料として使われることが多く、アレルギーや喘息を引き起こすともいわれています。
・難燃剤
ペルフルトロカーボン(PFC)、臭素化難燃剤(BFR)、ハロゲン系難燃剤(HFR)などがよく使われる難燃剤です。クッションや絨毯、マットレスなどに防汚加工や耐水性のために使用されていますが、環境ホルモンの一種であるため生殖異常に繋がりかねないので避けたいですね。
・ポリ塩化ビニル
フローリングなどはポリウレタンコーティングが使われることが多いです。
タングオイルやオーガニックワックス、コンティングス社のポリウェイなどはポリ塩化ビニル不使用なので気になる方はご使用されてみてください。
・フタル酸エステル
窓やフローリング、ホテルなどのシャワーカーテン、プラスチックなどに含まれる可塑剤で環境ホルモンとして知れています。将来のことを考えて、赤ちゃんには近づけたくないですね。
・揮発性有機化合物入り塗料、含鉛塗料
昔の家などに使われてる可能性があるのですが、脳の発達障害の危険性があったり、壁に上塗りされてる時もあったりするので築年数など古い家の場合はヤスリで少し削り、検査用キットで確かめることもおススメします。
無添加家具の選び方
低アルデヒドと記載があるものや、F☆☆☆☆(フォースター)といって星が多いほどホルムアルデヒド放出量が少ないという意味なので、目安にできます。
家具の材料は主に木質材料と無垢材があり、無垢材は木を切って加工したものですが、木質材料は木を削ったカスをなどを接着剤で固めたもので、その接着剤などにホルムアルデヒドなどを含んでいる可能性があるので無垢材を選ぶのが無難です。
揮発性物質は5年ほどで多くが飛ぶので、新品ではなく中古やヴィンテージ家具もおすすめです。少し手間ではありますが、新品をすぐに使わずに喚起のいい場所ですこし置いてから子供部屋に持っていくことも必要です。
塗料の原料に上記のものが使われているかなどはメーカーに問い合わせてみてもいいかもしれません。大量生産の家具や、安全のために難燃剤などが使われていることも少なくないので、こだわりの家具を作られている職人さんやブランドをチェックしたいですね。
・四国化成
JULUX塗り壁のCMはインパクトがあって面白いですよ。細菌が湿気を吸収してくれる珪藻土などの塗り壁も人気があります。
・大川家具
低アルデヒドで赤ちゃんの安全を考えた作りをしている家具やさんです。
ナチュラルな住まいにオススメのグッズ・家具
・竹炭
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